Blog
ブログ
住宅ローンが残っている場合の離婚|家はどうする?整理しておきたいポイント
2026年4月3日

離婚を考えるとき、「住宅ローンが残っている家をどうするか」は大きな悩みの一つです。
・住宅ローンが残っている家は売却できるのか
・どちらかが住み続けることはできるのか
・離婚後も住宅ローンの支払いはどうなるのか
このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
離婚時の不動産は、財産分与・住宅ローン・名義など複数の要素が関係するため、整理が必要なケースが多いのが特徴です。
この記事では、
・住宅ローンが残っている家の基本的な考え方
・離婚時に考えられる主な選択肢
・整理しておきたいポイント
について解説します。
-
住宅ローンが残っている家でも売却はできる
住宅ローンが残っている家でも、売却することは可能です。
ただし売却する際には
住宅ローンを完済して抵当権を抹消する
必要があります。
そのため、まず確認しておきたいのは次の2つです。
・住宅ローンの残債
・不動産の売却価格
売却価格で住宅ローンを完済できるかどうかによって、売却方法が変わることがあります。
-
離婚時に家をどうするかの主な選択肢
住宅ローンが残っている家の場合、離婚時にはいくつかの選択肢があります。
家を売却して整理(清算)する
一つの方法は、家を売却して住宅ローンを整理(清算)する方法です。
売却して現金化することで、財産分与もしやすくなります。
また、住宅ローンが残っている場合でも、売却代金でローンを完済できれば整理が比較的スムーズになります。
どちらかが住み続ける
離婚後も、どちらかが家に住み続けるという選択もあります。
例えば
・子どもの生活環境を変えたくない
・引っ越しが難しい
といった理由から、この方法を選ぶケースもあります。
ただし、この場合は
・住宅ローンの名義
・不動産の名義
などを確認する必要があります。
-
住宅ローンの契約形態を確認する
離婚時には、住宅ローンの契約内容も重要になります。
住宅ローンには
・単独ローン
・連帯債務
・連帯保証
といった形があります。
例えば、離婚後にどちらかが住み続ける場合でも、住宅ローンの契約がそのまま残ることがあります。
そのため、
・住宅ローンの残高
・契約形態
・不動産の名義
を整理しておくことが大切です。
-
売却価格より住宅ローン残高が多い場合
もし売却価格より住宅ローン残高の方が多い場合は注意が必要です。
例えば
住宅ローン残債
2,500万円
売却価格
2,000万円
この場合、売却代金だけでは住宅ローンを完済することができません。
このような状態はオーバーローンと呼ばれます。
オーバーローンの場合は
・不足分を自己資金で補う(両親からの援助を依頼するなど含む)
・金融機関と相談する(無担保ローンで不足分をまかなうなど)
・任意売却を検討する(破産の手続きなど)
といった方法を考える必要があります。
-
静岡市で離婚に伴う不動産を整理する場合
静岡市でも、離婚に伴う不動産のご相談は少なくありません。
住宅ローンが残っている場合、
・住宅ローンの契約
・不動産の名義
・売却価格
などによって、進め方が変わることがあります。
そのため、まずは現在の状況を整理することが大切です。
-
まとめ
住宅ローンが残っている家でも、離婚時に売却することは可能です。
主な選択肢としては
・家を売却して整理する
・どちらかが住み続ける
といった方法があります。
住宅ローンの契約や名義の状況によって進め方が変わることもあるため、まずは現在の状況を整理することが大切です。
「まだどうするか決めていない」という段階でご相談いただくことも少なくありません。
売却を急がせることなく、お客様の納得感を大切にしながらご相談を承っています。
電話・メールどちらでもご相談いただけますので、お気軽にお問い合わせください。