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不動産を売るときの流れは?6つのステップで解説
2022年5月9日
家を売ることになったけれど、何から始めればいいのか分からない。
家を売る時の流れを知りたい。
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
この記事では初めて不動産を売る方でも分かるように、不動産を売る際の流れを6つのステップに分けて解説していきます。
この記事を読んで不動産売却の流れをつかみ、行動を起こすための足がかりにしてください。
【不動産売却の流れを6ステップで解説】
不動産を売却する流れは大まかに以下の6つのステップとなっています。
①不動産業者へ相談、査定依頼
②媒介契約を結ぶ
③売却活動
④買付申込書をもらい条件を確認
⑤売買契約を結ぶ
⑥決済を行い不動産を引き渡す
1つ1つのステップについて解説をしていきます。
①不動産業者へ相談、査定依頼
不動産を売りたいと思ったら、まずは不動産業者へ相談し査定依頼をしてみましょう。
査定というのは売りたい不動産がいったいどれくらいの金額で売れそうなのか、金額を見積もってもらうことです。
不動産業者へ相談と言いましたが、インターネット上では一括査定ということもできます。わざわざ不動産業者へ足を運ばなくても、情報を入力すれば大まかな査定をしてくれるのでとても便利です。
しかし実際にどれくらいの金額を設定すれば売れるのか、ということは細かい事情や不動産の状況を加味する必要があります。
②媒介契約を結ぶ
査定金額や営業マンの対応などを比較して、不動産の売却をお願いしたい不動産業者が決まったら媒介契約を結びます。
媒介契約というのは、不動産業者に不動産の売却活動を代行してもらうかわりに売却が成立すれば仲介手数料を支払うことを定めた契約書のことです。
媒介契約には、専属専任媒介契約・専任媒介契約・一般媒介契約の3種類があります。
売りたい不動産や条件に合った種類の媒介契約を選びましょう。
③売却活動
媒介契約を結ぶと、不動産を売るための営業活動がスタートします。
具体的には、ネットに不動産の情報を掲載したり営業活動をして不動産を買ってくれる人を探します。
売却活動は基本的に不動産業者が行うので、売主であるあなたが行うべきことはほとんどありません。
しかし購入希望者から不動産についての質問があったり、内覧の希望があった場合には対応していく必要があります。
売却活動がスタートしたら、媒介契約の種類に応じて不動産業者から進捗状況の報告を受けることとなります。
④買付申込書をもらい条件を確認
内覧を行い不動産を気に入ったら、購入希望者から仲介業者を通して買付申込書を受け取ります。
不動産価格や売買条件の希望が記載されていることもあり、仲介業者と相談しながら交渉していくこととなります。
買付申込書を受け取っただけでは、まだ売却できると確定したわけではありませんので注意が必要です。
⑤売買契約を結ぶ
購入希望者との間で不動産価格や売買条件の合意が取れたら売買契約を結びます。
売買契約は、売主・売主側の仲介業者・買主・買主側の仲介業者がそろって行う場合がほとんどです。
売買契約を結ぶ際に行うことは以下の通りです。
・売買契約書、重要事項説明書の読み合わせ
・権利証や本人確認書類の確認
・署名押印
・手付金の授受
⑥決済を行い不動産を引き渡す
売買契約を結んだら決済日までの間に、不動産を買主に引き渡す準備を行います。
決済日には残りの不動産の代金を受け取ることとなります。
決済を行い、不動産の所有権が売主から買主へ移動し不動産の売買は完了となります。
【まとめ】
不動産を売却する流れを6つのステップで解説してきました。
不動産の状況によっては行うべきことや手順が増えることもありますが、大きな流れとしてはこの6ステップで進んでいきます。
①不動産業者へ相談、査定依頼
②媒介契約を結ぶ
③売却活動
④買付申込書をもらい条件を確認
⑤売買契約を結ぶ
⑥決済を行い不動産を引き渡す
初めて不動産を売却することは不安が大きいかもしれません。
しかし流れを知っておくことで不安を解消しスムーズに不動産を売却することができるはずです。
もし何か困ったことがあれば、ぜひめぐみ不動産にご相談くださいね。