Case study事例紹介⑨
物件情報静岡市駿河区
Case Study 09セットバックが必要な築150年の古民家
不動産の状況
調整区域内の不動産を相続、所有者さまは遠方に居住
相談経緯
他社で断られ、売れるわけないと諦めていた
売却方法
弊社で一般売出
売却成立までの期間
1年3か月
市街化調整区域にある地区150年の物件
築150年の古民家のある100坪程の土地。祖父の前の代から住んでいた土地を相続しました。所有者さまは既に県外に居住されており、物件に将来住むことも無いという状況でした。また、物件は市街化調整区域というエリアにあるため、本来でしたら建物建築不可能なのですが、調整区域になる前から建物が建っていたという事実があるため、一般の居宅の建築のみは可能という土地でした。
※調整区域で既得権ありの場合は建物建築可能ですが、あくまでも居宅という用途のみになるため、商売で使用したり、アパートで活用することは難しいです。ただし一定の要件をクリアすれば可能ということもあります。詳しくは弊社で調査を行いますので、お気軽にご相談下さいませ。
補助事業を活用しセットバックを申請
前面道路は4m以下の為、道を拡幅することも行わないとならず(セットバックといいます)様々な問題をクリアしないと販売が難しい状況でした。静岡市道のセットバックの場合は、狭隘道路の補助事業を活用すれば、測量費はセットバックに要する工事の費用が市から補助を受けることが出来る可能性があります。今回の物件も年度の初めに売買が決まりましたので契約直前に早速申請書を提出しました。
売主さまのために努力を惜しみません!
静岡市への申請書提出など、正直手続きはラクではないのですが、弊社ではそのようなお手伝いも行っております。売主さまの手残り金額が少しでも多くなる努力は惜しまず行うがモットーです。
調整区域内の土地を所有されているオーナーさま、なかなか売れなくて困っているオーナーさま、是非一度弊社にご相談下さいませ。