Blog
ブログ

オーバーローンになりやすい3つの特徴

2022年5月16日

               

カテゴリ: スタッフブログ, 中古住宅を買いたい方へ

離婚の際のマイホーム売却でトラブルになりやすいオーバーローン。
オーバーローンとはマイホームを売却してもローンが残ってしまう状態のことを表します。
オーバーローンの状態だと、マイホームを売却できたとしてもローンが残ってしまい、
離婚の協議が上手くいかなくなってしまう可能性があります。
また、最悪の場合マイホームの問題が片付かず、離婚のための話し合いが進まなくなってしまったりすることもあるかもしれません。
あなたのマイホームはオーバーローン状態なのかどうか。
オーバーローンになりやすい特徴を3つご紹介しますので、確認をしてみてくださいね。

オーバーローンになってしまうかもしれない人の3つの特徴

・借り入れ限度上限まで借りている
金融機関から提示された借り入れ限度額の上限まで住宅ローンを組んでしまっていませんか?
借りられる金額が多いほど理想のマイホームに近付くというメリットがありますが、返済能力に見合わない借り入れ金額となってしまっている可能性もあります。

・頭金を入れていない
住宅ローンを組む際に支払い金額の一部分を自己資金で払う頭金。
以前は頭金を入れるのが当たり前でしたが、低金利が続き頭金なしで住宅ローンを組む人の割合が増えてきています。
頭金のメリットとしては住宅ローンの借入金額を減らせることです。
頭金を入れる自己資金がなくても住宅ローンを組めてしまうということで、マイホームを早く建てたいという方には嬉しいことかもしれません。
頭金を入れていないと、もちろん住宅ローンの借入金額は増えてしまうのでオーバーローンとなる可能性も高くなってしまいます。

・諸経費をローンに上乗せしている
住宅ローンを組む際には、手数料や税金などの諸経費がかかってきます。この諸経費は住宅ローンに組み込むことができるので、必ずしも自己資金で支払わなければならないわけではありません。
しかし、諸経費を上乗せするということは、土地・建物の値段以上のローンを組むこととなるのでオーバーローンになる可能性が高くなってしまうこともあります。

オーバーローンにならないためには

離婚したいけれど、オーバーローンになってしまって協議が進まなくて困っている。
そういったお悩みを耳にすることもよくあります。
では、オーバーローンにならないためには一体どうすればいいのでしょうか。

それは前述した3つの特徴に気を付けることと、マイホーム購入の際にはしっかりと計画を立てることです。
マイホーム購入後の支払いのシミュレーションや貯金の計画など立てるようにしましょう。
仮にオーバーローンとなってしまったとしても、自己資金があれば残ったローンを完済できトラブルを防ぐことができます。

計画を立てる上でオススメしたいのが、ライフプランの作成です。
マイホームの返済計画はもちろんの事、家族計画や貯金計画など

『人生に関わるお金の将来計画』

を立てることができます。

因みにライフプランの作成は、これからマイホームを購入したいという方はもちろん、もうすでに購入している人でも見直すことは可能なんです。
せっかくの夢のマイホーム、ぜひ後悔のないような選択をしてくださいね。
マイホームの購入や売却に関わるライフプランをお考えの際には、ぜひめぐみ不動産にご相談ください。