Blog
ブログ

いよいよ始まる！相続登記の義務化

2024年3月26日

こんにちわ。空き家問題を解決し隊！でおなじみのめぐみ不動産の清です。

今年の４月から、相続登記の義務化がいよいよ始まりますね！
これまでは任意だった相続登記が義務化となったのは、所有者不明土地の増加が問題視されたという背景があります。
日本における所有者不明土地の面積は、約410万ヘクタールと言われています。
面積だけ言われても、どれくらいなのか想像しにくいですよね。
この広さはなんと、九州の面積より広いそうです！

相続の際に名義変更(相続登記)が行われない、というのが所有者不明土地になってしまう原因の１つなんです。
所有者不明のままの土地は、売買を行ったり新しく活用することが難しくほったらかしになってしまいます。
国土の狭い日本で、せっかく使える土地があるのに活用されていないなんてもったいないですよね。

だからこそ、今回の相続登記の義務化に至ったわけです。
正当な理由なく、相続登記を定められた期間内に行わなかった場合、10万円以下の過料が適用されることもあります。

相続登記は準備する書類があったり、家族での話し合いが必要だったりと面倒だと感じる方も多いかもしれません。
しかしこれからは、そんなことも言ってられなくなりますね。
相続登記は先延ばしにせずに、しっかりと手続きを行うようにしましょう。

相続や不動産でのお困りごとがあれば、めぐみ不動産へお気軽にご相談ください！
司法書士や行政書士の先生との連携もしっかりとっていますので、お困りごとの解決を誠心誠意サポートいたします。