Case study事例紹介㉛

物件情報静岡市葵区

Case Study 31間口1m以下(再建築不可) 築60年以上

不動産の状況

相続で取得
30年間放置
間口1m以下
再建築不可
築60年以上

相談経緯

他社仲介業者を通して仲介(他社仲介業者から売ってほしいと依頼)

売却方法

仲介

売却成立までの期間

3か月

お客様

70代男性

30年間放置した空き家

実家を相続して30年。相続当時はすでに売主様は県外に住んでいました。
物件は間口1m以下で再建築が不可能、敷地内建物は昭和30年代に建築されており、アパートとして使用することも難しく思い貸出もせずに放置していました。

庭は荒れてしまい、玄関もいつしか開閉が困難に。室内は雨漏りの影響で湿気によりどんどん傷んでいきました。
気が付いたら建物内に猫などの動物が住み着いてしまう物件になってしまいました。

令和5年12月に空き家特措法が改正され、
・【建物倒壊の危険性】
・【庭が森のように植物が生い茂る】
など近隣住民に迷惑をかけてしまっている物件は固定資産税の軽減措置をうけられなくなるというルールに変更されました。
売主様の物件もまさにその物件に指定されてしまい、行政からの通知があり、早期売却をしなければと思い、重い腰をあげることにしました。

間口1m以下のため車の出入りも難しく依頼した不動産業者の担当者様は【空き家や相続物件の売却を得意としているめぐみ不動産に相談しよう!】と思ってくださり、不動産業者の担当者様から弊社にご相談をいただきました。

近所の方に物件をご紹介

静岡の中でも非常に人気エリアでしたので、売土地として相場よりも安い値段設定にすれば売却が見込めると思いました。しかし、建物解体費用等を売主様が負担すると考えると手残り金額が赤字になってしまいそうな感覚でした。

結果的にはめぐみ不動産の担当者が近所の方へ物件のご紹介をさせていただき、スムーズに売買を行うことが出来ました。
近所の方も、長年空き家で荒れてしまっていた物件が心配だったそうで、ようやく更地になるから安心できるという声を頂きました。

お気軽にめぐみ不動産へご相談ください

めぐみ不動産では近隣の方との交渉もお手伝いさせていただきます。
法改定など状況は変化していきます。
知らなかったとは言えない世の中になりつつあります。めぐみ不動産では空き家に関する情報を発信しています。
HPからも情報を得られますので、お気軽にお問合せ下さい。