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空き家問題解決に向けて
2024年9月14日
こんにちは😊
空き家問題解決し隊!めぐみ不動産事務スタッフの清です♪
ここ数年、空き家問題の解決に向けて国の施策がどんどん打ち出されています。
最近のビッグニュースとしては、相続登記の義務化が話題になりましたよね。
相続登記の義務化は一般の方向けの施策でしたが、今日ご紹介するのは私たち不動産業者に対する施策です。
不動産業者は不動産の売買仲介を行うと、その報酬として仲介手数料をお客様からいただきます。
この仲介手数料は法律によって上限が決められているんです。
不動産の価格によって一定の割合が上限となっているので、売買価格の高い不動産は仲介手数料が高くもらえます。
反対に売買価格の低い不動産は仲介手数料も低くなってしまいます。
空き家問題の対象となるような不動産は、一般のお客様の相続した実家等が多いためどうしても売買価格が低くなりがちです。
すなわち、そういった不動産の売買のお手伝いをしても少ない仲介手数料しかもらえないというビジネス上の課題があったんですね。
そこで今回空き家問題解決のための特例として令和6年7月から、低廉な空き家(価格が800万円以下)については、原則による仲介手数料の上限を超えた報酬設定が可能となりました。
不動産の売買価格が800万円以下の場合、30万円+税の仲介手数料となります。
空き家問題というのは、様々な要因が絡み合って急速に大きくなっています。
今回の国の施策では、不動産業界における要因を取り除く一助となるはずです。
めぐみ不動産ではより一層、空き家問題の解決ができるよう業務に励んでまいります!!
空き家はもちろん、不動産でお困りの方はぜひお気軽にご相談くださいね♪