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うちの住宅ローンは大丈夫?金利タイプと返済額の仕組みをわかりやすく解説

2026年6月15日

               

カテゴリ: スタッフブログ, 離婚・任意売却・住み替え

  • 導入

最近、住宅ローン金利の上昇がニュースで取り上げられる機会が増えています。

「変動金利だけど返済額は増えるの?」
「固定金利だから関係ない?」
「そもそも自分がどんな契約をしているのかわからない」

そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

実は、住宅ローンの金利が上がったからといって、すべての人の返済額がすぐに増えるわけではありません。
まず大切なのは、ご自身の住宅ローンの契約内容を確認することです。

この記事では、住宅ローンの金利タイプの違いや返済額が変わる仕組み、確認しておきたいポイントについてわかりやすく解説します。

  • 住宅ローンには主に3つの金利タイプがある

住宅ローンの金利は大きく分けて次の3種類があります。

変動金利
市場金利の動きに合わせて金利が見直されるタイプです。
一般的に借入当初の金利は低めですが、将来的に金利が上昇すると返済負担が増える可能性があります。
現在は変動金利を利用している方が多く、金利上昇の影響を受けやすいのもこのタイプです。

固定金利期間選択型
3年・5年・10年など一定期間は金利が固定されるタイプです。
固定期間中は返済額が変わりませんが、期間終了後に改めて金利が決定されるため、その時点の金利状況によって返済額が変わる可能性があります。

全期間固定金利
借入時の金利が完済まで変わらないタイプです。
市場金利が上昇しても返済額は変わらないため安心感がありますが、一般的には変動金利より金利水準が高めに設定されています。

  • 金利が上がると返済額は必ず増える?

結論からいうと、必ず増えるわけではありません。
影響を受けるかどうかは契約内容によって異なります。

全期間固定金利の場合
契約時の金利が継続するため、金利上昇の影響は基本的に受けません。
毎月の返済額も変わりません。

固定期間選択型の場合
固定期間中は返済額に変化はありません。
ただし、固定期間終了後に金利が上昇していると返済額が増える可能性があります。

変動金利の場合
将来的に返済額が増える可能性があります。
ただし、金利が上がったからといって翌月から返済額が増えるとは限りません。
返済額の見直しルールは金融機関ごとに異なるため、契約内容を確認することが重要です。

  • 変動金利の「5年ルール」とは?

変動金利には「5年ルール」と呼ばれる仕組みがあります。

これは、
・金利は定期的に見直される
・返済額は5年間据え置く
という考え方です。

そのため、金利が上昇しても毎月の返済額はすぐには変わりません。
一見安心に思えますが、返済額の中で利息が占める割合が増えるため、元金の減り方が遅くなる場合があります。

なお、すべての金融機関が5年ルールを採用しているわけではありません。
まずはご自身の契約内容を確認してみましょう。

  • 「125%ルール」とは?

変動金利には「125%ルール」が適用される場合もあります。

これは返済額の見直し時に、
「前回の返済額の125%を超えて増額しない」
という仕組みです。

例えば月10万円返済している場合、見直し後の返済額は最大でも12万5,000円までとなります。
急激な返済額増加を防ぐための制度ですが、増えた利息がなくなるわけではありません。
そのため、長期間金利上昇が続く場合は注意が必要です。

  • まず確認したい4つのポイント

住宅ローンの不安を整理するために、次の4つを確認してみましょう。

①金利タイプ
変動金利なのか固定金利なのかを確認します。

②現在の適用金利
借入時ではなく、現在適用されている金利を確認しましょう。

③残りの返済期間
返済期間が長いほど、今後の金利上昇の影響を受けやすくなります。

④毎月の家計状況
住宅ローンだけでなく、
・教育費
・自動車費用
・保険料
・生活費
も含めて家計全体を確認しておくことが大切です。

  • 返済に不安を感じたら早めの確認を

現在は問題なく返済できていても、
・物価上昇
・教育費の増加
・転職や収入変化
・金利上昇
などが重なることで家計への負担が大きくなる場合があります。

住宅ローンは家計の中でも大きな固定費です。

そのため、返済が厳しくなってから考えるのではなく、余裕のあるうちに状況を整理しておくことが重要です。
今がもっとも余裕を持って選択肢を検討できるタイミングかもしれません。

  • まとめ

住宅ローン金利の上昇が話題になっていますが、まずはご自身の契約内容を確認することが大切です。

今回のポイントを整理すると、
・住宅ローンには変動金利・固定期間選択型・全期間固定金利がある
・金利が上がっても全員の返済額が増えるわけではない
・変動金利には5年ルールや125%ルールがある場合がある
・契約内容によって影響は異なる
・不安を感じたら早めに状況を整理することが大切
ということになります。

  • 最後に

住宅ローンの金利上昇が話題になると不安を感じる方も多いですが、まずはご自身の契約内容を正しく把握することが大切です。
変動金利なのか固定金利なのか、現在の金利はいくらなのか、残りの返済期間はどのくらいなのか。
こうした情報を整理するだけでも、将来への不安が和らぐことがあります。

また、
「もし将来的に売却を検討するとしたら、いくらぐらいで売れるのだろう?」
と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

不動産の価値を把握しておくことで、住宅ローンの残債とのバランスや今後の選択肢を整理しやすくなることがあります。
不動産売却を専門に行っている当社では、住宅ローンや不動産に関するご相談のほか、不動産査定も行っています。
「今の住宅ローンは将来的に大丈夫だろうか」
「家計への影響を整理したい」
「売却も含めて選択肢を知っておきたい」
「今の家はいくらぐらいで売れるのか知りたい」
そのような段階でも問題ありません。

ご相談や査定をご依頼いただいたからといって、売却を前提に話を進めることはありませんので、まずは状況整理のひとつとしてお気軽にご相談ください。